ピョコタンと雷様

「おそとでゴロゴロいってるニャ。　こわいニャ。」

突然落ちてきた雷のためにビックリしているピョコタン。
ピョコタンはこういう大きい音が苦手なので、困った顔をしています。

「かみなりさま、はやくどっかにいかないかなー」

まだ不安そうな表情のピョコタン。
しょうがない、そんなピョコタンのために、私が一肌脱ぐとしますか！

「・・・ちょっとまつニャ。　これは、いったいなんのつもりだニャ？」

いや、ピョコタンのオヘソが雷様に取られちゃうと大変だから。私が守ってあげるからね。どこからでもかかってこい、雷様！ピョコタンのオヘソは渡さないぞ！！

「どさくさにまぎれてなにするニャ！　このバカ！！　こういうのをセクハラというのニャ！セクハラするようなやつにはカミナリをおとしてやるニャ！　ガブッ！！」

グギャー！！　痺れるー！！

と言う訳で、正直、ピョコタンは雷様よりも恐ろしいことを知らされました(´д⊂）