ピョコタンと捨て猫
ウチの近所の公園に捨て猫がいます。
いや、捨て猫というのは語弊があるかも。なぜなら、この猫は飼い主に「捨てられた」のではなく、「先立たれてしまった」せいでノラ猫になってしまったので。
そんな訳でこのかわいそうなオス猫は近所の人たちに 「グレちゃん」 と呼ばれ、その境遇からか、非常に大人しくて人懐っこい性格からか、他のノラ猫にいつもいじめられているので不憫に思われたのか、みんなにゴハンや仮の住まい(ダンボール)を貰って可愛がられています。顔もカワイイしね。私もグレちゃんにゴハンをあげて、思う存分セクハラした後ウチに帰りました。
「おかえりなさい! あっ、またヨソのネコにセクハラしてきた・・・ニャ!?」
グレちゃんをセクハラした手のにおいを嗅いでいるピョコタン。 そうしたらこの後・・・
なんと、いきなり大興奮し始めたピョコタン。
グレちゃんの事を「敵」と思っているのか、「仲間」と思っているのかは分からないけど、とにかくすごくコーフンしています。 その効果たるやマタタビを遥かに凌いでいます。 シッポもまた太くなったし。
もしかしたらピョコタンは「グレちゃんに会わせてー!!」と言ってるかも知れないので、今度折を見てグレちゃんの所に連れて行ってみようかと思ってます。 と言う事でこのお話は次回に続く(かも)。
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コメント
先立たれてしまった…っていろんなことを考えてしまって感慨深いな、この猫には頑張って生きてもらいたいな、と思いました。
投稿: エンドウジ | 2005.01.27 01:42
グレちゃんを里子に迎えようと思ってウチの親に打診してみたんだけど、速攻で断られたよ。
(´・ω・`)ショボーン
まあ、この猫は近所の人たちに本当に可愛がられているので幸せといえば幸せなのかも知れない。
投稿: 鈴木 | 2005.01.28 22:57